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超古代文明はいかにして滅びたのか…世界の歴史・ミステリー、さらにはUMAなどさまざまな謎に迫るブログ。世界の神話や伝説、ロマン溢れる古代の遺跡にまつわる逸話などもご紹介していきます!時空を旅してあなたもHistoryHolic(歴史中毒)になってみませんか?

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アブ・シンベル大神殿
Category: エジプト・アフリカ   Tags: ミステリー  謎  超古代文明  巨大建造物  伝説  エジプト  

1年に2回、奇跡が起こる!


高さ約33メートル、幅約38メートル、奥行き約63メートルの威容を誇るアブ・シンベル大神殿は、エジプト、アスワン南方230キロのナイル川左岸にある世界最大の石窟神殿だ。
祭神は太陽神ラー。新王国第19王朝のラムセス2世が、紀元前1250年ごろに建造したもので、神殿の入り口を高さ22メートルもの4体の王自身の座像が飾っている。足下には王妃や王子らの小さな像が並ぶ。神殿の内部には大列柱室、前室があり、最奥部が4体の神像が並んだ至聖所となっている。
アブ・シンベル大神殿その1
アブ・シンベル大神殿その1


大列柱室や前室も数々の神像やオシリス神に扮した王自身の像が安置されている。とりわけ目を引くのが大列柱室の壁に施されたレリーフ。無数の絵と神聖文字で王の偉業を称えていえるのだ。特に北の強国ヒッタイトとの「カデシュの戦い」の際の詳細な記録は、現在でもエジプト史を研究するうえでの第一級史料となっている。

なお、神殿内部には仕掛けがある。毎年2月20日頃と10月20日頃に、入り口から射し込んだ朝の光が、至聖所まで達する。すると、それまで闇に沈んでいた4体のうち、右の1体を除く3体の神像が、明るく照らし出されるのだ。3体のうち1体は神に擬したラムセス2世の像、また2月20日とは王の誕生日、10月20日とは即位した日である。


アブ・シンベル大神殿正面
アブ・シンベル大神殿正面


なお、現在のアブ・シンベル大神殿は、アスワン・ハイ・ダム建設に伴い、1968年に遺跡ごと63メートル西に寄った位置に移築されたものだが、前述の日にちは、実はこの移築の際に1日ずれたともいわれる。だが、王の重要な日に合わせたこの仕掛けは、それほど単純なものではない。太陽の動きを熟知しているなど、かなり高度な天文学の知識がないと作れないのだ。これほどの技術をもたらしたのは、やはり大ピラミッドなどの建築を手助けした「謎の叡智」と同じ存在なのだろうか……?


ライトアップされたアブ・シンベル大神殿
ライトアップされたアブ・シンベル大神殿


ところでこの大神殿近くには、ハトホル女神を祀った、通称アブ・シンベル小神殿がある。
これはラムセス2世が王妃ネフェルタリのために造らせた石窟神殿で、その正面にも高さ約10メートルの王やネフェルタリ、ハトホルなどの6体の像が建っている。このアブ・シンベル大神殿の移築が、ユネスコによる世界遺産の創設のきっかけとなった。


アブ・シンベル小神殿
アブ・シンベル小神殿



画像は、Wikipedia - アブ・シンベル神殿 よりお借りしました。



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古代文明や歴史にまつわるミステリーをさまざまな書籍や文献を参考に、ご紹介していきます。ロマン溢れる過去の遺産である、素晴らしき古代文明や歴史のミステリーを一緒に探索しましょう!現代科学を持ってしても不可能なものや建造物。人智を超越した古代文明の謎に迫ります。

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