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超古代文明はいかにして滅びたのか…世界の歴史・ミステリー、さらにはUMAなどさまざまな謎に迫るブログ。世界の神話や伝説、ロマン溢れる古代の遺跡にまつわる逸話などもご紹介していきます!時空を旅してあなたもHistoryHolic(歴史中毒)になってみませんか?

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出雲大社
Category: 日本   Tags: 謎  ミステリー  巨大建造物  伝説  

高さ100メートルに迫る巨大神殿だった!


島根県出雲市にある出雲大社。一般に縁結びの神として知られているが、10月の神無月(出雲では神在月と呼ばれる)には日本中から八百万の神々が集まり、会議が開かれるという、日本の神のまさに中心地だ。
祭神は大国主大神。だがその由来を見ると、そこには知られざる日本の歴史が垣間見えてくる。
出雲大社その1
出雲大社本殿

「古事記」によれば、出雲に降ったスサノオは、ヤマタノオロチを倒したあと、クシナダ姫を妃にしてこの地に住み着く。
その6代目の孫が、大国主である。ところがあるとき、天照大神の使いであるというタケミカヅチが現れて、大国主に国を譲るよう要求するのである。

このとき大国主の孫のタケミナカタが、「それなら力くらべしよう」と、手の掴み合いを挑む。
しかしタケミカヅチの力はあまりにも強く、腕をもがれたタケミナカタは信濃国(現長野県)の諏訪に逃げてしまうのだ(ちなみにこれが現在の諏訪大社である)。
こうして大国主は、出雲の国を譲ることになり、自ら宮殿のような住居を建築してそこに住むことを願い出て許される。
これが現在の出雲大社で、その本殿は日本でも最大級の「高層」建築だったことがわかっている。

出雲大社空撮
出雲大社の空撮

たとえば現在の本殿はおよそ24メートルの高さがあり、これだけでも神社としてはかなりの大きさだ。
ところがかつての本殿のサイズは、その倍以上、中古で48メートル、上古では96メートルもの高さだったと伝えられているのだ。

これは、45メートルといわれた創建当時の東大寺大仏殿と比べても倍もあり、まさに想像を絶する高層建築なのである。
そのため、果たしてこれが事実なのかを疑う声もあったが、平成12(2000)年の調査で、境内から1本約1.4メートルの木が3本束ねられた巨大な柱の跡が発掘されたことで、実際に高層建築物が存在していた可能性がにわかに高まった。

古代出雲神殿の再現イラスト
古代出雲神殿の再現イラスト

しかも伝承に従えば、この巨大建造物は、天津神(つまり天皇家)の命令によって、国津神である大国主のために建てられているのである。
それはつまり、古代における国家的な事業として、大国主がそれだけ優遇されていたということの傍証でもある。

そこで浮かび上がってくるのが、「国譲り神話」は歴史的事実の反映ではないか、ということだ。
すなわち、国家の統一を進める大和朝廷の前に、出雲にあった大国主を王とする「出雲朝廷」が立ちふさがった。
そこで天皇家の祖先である天孫族は、反抗するタケミカナタには武力制圧を行いつつ、一方では懐柔政策に走った。
すなわち、大国主の命を保障する(出雲大社を造営する)ことを条件に、最小限の犠牲で出雲国を譲り受けたのだ---と。

ちなみに、出雲大社は「いずもたいしゃ」と呼ばれることが多いが、正式名称は「いずもおおやしろ」という。


画像は、下記サイトからお借りしました。

● 出雲弥生文化の源流を訪ねる
● 国宝を訪ねて
● 出雲大社 平成の大遷官



テーマ : 歴史&スピリチュアル・ミステリー    ジャンル : 謎

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Sakai

Author:Sakai
古代文明や歴史にまつわるミステリーをさまざまな書籍や文献を参考に、ご紹介していきます。ロマン溢れる過去の遺産である、素晴らしき古代文明や歴史のミステリーを一緒に探索しましょう!現代科学を持ってしても不可能なものや建造物。人智を超越した古代文明の謎に迫ります。

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