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超古代文明はいかにして滅びたのか…世界の歴史・ミステリー、さらにはUMAなどさまざまな謎に迫るブログ。世界の神話や伝説、ロマン溢れる古代の遺跡にまつわる逸話などもご紹介していきます!時空を旅してあなたもHistoryHolic(歴史中毒)になってみませんか?

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アンコールワット
Category: アジア   Tags: 謎  ミステリー  超古代文明  歴史  巨大建造物  アジア  

密林内に具現化されたクメールの宇宙船


クメール人が建てたアンコール朝(802~1432年)の寺院遺跡アンコールワットは、カンボジア北西部に位置する。1860年にフランスの博物学者アンリ・ムーオによって、密林の中から発見された。
広さは東西約1500メートル、南北約1300メートルで、幅約200メートルの環濠に囲まれている。建立したのは、スールヤバルマン2世(在位1113~1150年ごろ)即位とほぼ同時に着工し、完成までに約30年間かかったという。ヒンドゥー教と仏教が奇妙に融合したアンコールワットは参道や三重の回廊、ちゅうおう祠堂(高さ約65メートル)を中心とした5基の塔堂から成り立っている。幾何学的平面展開と、塔堂の立体的配置を組み合わせたこの寺院が描くのは、まさしくクメール人の考える「宇宙」なのだ。中央祠堂以下5基の塔堂は、世界の中心である聖山のメール山。仏教では須弥山に当たる。そして、三重の回廊は世界の外周、環濠は夢幻の大洋を象徴する。ムーオが日記に「そのすばらしさを理解するには、世界で最も美しい建築が、世界で最も辺鄙な地方に運ばれてきたと考えたらいいだろう」と記したように、建造物としての芸術的完成度も高い。

ところで、アンコールワットには謎も多い。たとえば、天を圧してそびえる中央祠堂がある一方で、地下には迷宮のような通廊や空洞が見受けられる。本格的な調査が行われていない為、これらが造られた理由は不明だが、中央祠堂が須弥山を模したものなら、黄泉の国を表したものなのかもしれない。さらに、クメール人のルーツ。現在、彼らはカンボジアの住民の約9割を占めるが、アンコール朝の支配者が史書の類を残さなかったため、どこから来たかわからない。現地の神話や伝承をまとめた『カンボジア年代記』によると、彼らは紀元前にヒマラヤ近辺にあった、アーリア・デッカという王国からこの地に移住してきた。しかし、この国は他の文明が記した歴史には、まったく登場しない謎の王国だ。

一方、メコン川中流域がクメール人を生み出した地域だとする説もある。いずれにしろ、初めて中国の史書にクメール人が登場するのは、1世紀以降のことなのだ。アンコール朝の創始者であるジャヤーバルマン2世(在位802~834年)も不可解だ。何しろ出自がよくわからない。他の王が自らの事績を記した碑文を残しているのに、この王には何もない。いったい何者だったのだろうか?

アンコールワット
アンコールワット 真ん中が中央祠堂。




画像は、アンコールワット旅行印象居記 からお借りしました。




テーマ : 歴史&スピリチュアル・ミステリー    ジャンル : 謎

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Author:Sakai
古代文明や歴史にまつわるミステリーをさまざまな書籍や文献を参考に、ご紹介していきます。ロマン溢れる過去の遺産である、素晴らしき古代文明や歴史のミステリーを一緒に探索しましょう!現代科学を持ってしても不可能なものや建造物。人智を超越した古代文明の謎に迫ります。

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