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超古代文明はいかにして滅びたのか…世界の歴史・ミステリー、さらにはUMAなどさまざまな謎に迫るブログ。世界の神話や伝説、ロマン溢れる古代の遺跡にまつわる逸話などもご紹介していきます!時空を旅してあなたもHistoryHolic(歴史中毒)になってみませんか?

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コパン
Category: 南北アメリカ   Tags: 謎    超古代文明  巨大建造物  南北アメリカ  マヤ文明  

ゴーグルの初代王が眠る階層ピラミッド


コパンは、ホンジュラス西部に位置する、マヤ古典期を代表する都市遺跡だ。最大の特徴はなんといっても、長期的にわたるマヤの人々の生活の返還を見ることができる、という点にある。
海抜600メートルはどの谷間にあるこのコパンの地に、最初に人が住み始めたのは、紀元前1400年ごろだといわれている。やがて時代が下り、5世紀はじめになると、ひとりの王によってマヤ王朝が打ち立てられる。王の名は、ヤシュ・クック・モと呼ばれたゴーグルをした謎の男だ。テオティワカンからやってきたという彼とその子たちは「太陽の子孫」と称し、約2万人の民を支配した。独自の文字や精密な暦をもち、歴史的な事件や天体の記録を石碑に刻んだのだ。そのためコパンは他のマヤ都市と比べて、残存するマヤ文字の数や彫られた石造彫刻の数が一番多いという。また、王朝の成立から崩壊まで、約400年にわたる建築物の装飾の変換を確認できるなど、いくつもの特徴をもっているのである。

そのコパンで重要な遺跡と目されているのが、階層ピラミッドだ。これは、正式には「神殿16」と呼ばれている施設で、面白いことにその地下には、ロサリラ、マルガリータ、ジェナル、フナルという建造物が、上から順番に埋まっているのである。また神殿16とロサリラの間にはさらに2層のピラミッドの痕跡が残っており、これらを合わせると少なくても合計7つの建造物が重なっている、というわけだ。1992年に発見されたマルガリータからは、豪華な装飾品を身につけた貴婦人の遺骨が見つかった。周囲には一万個のヒスイ玉がちりばめられ、建国者であるヤシュ・クック・モの妻ではないかと推定されている。さらに、最下部のフナルからは、ヤシュ・クック・モのものらしき墓室も見つかった。つまり、7重のピラミッドはもともと、建国者の神殿だったと推測されるのだ。

神殿16
16代王が建てた階層ピラミッド「神殿16」

コパンには、階層ピラミッドの他にも多くの遺跡がある。「祭壇Q」の4つの面には、コパンの歴代王全16名の名が刻まれ、ヤシュ・クック・モが最後の王ヤシュ・パサフに王の権威の杖を授けている場面も見ることができる。また、ピラミッド群の階段には、15代の王が755年に完成させた「神聖文字の階段」があり、ここにはコパン王朝の歴史と栄光が記されている。だが、そんなコパン王朝も最後の王が亡くなると、100年ほどで人口が急減する。そして16世紀、スペイン人が訪れたときには、完全にジャングルのなかで廃墟とかしていたのである。

祭壇Q
初代王が16代王に王権の象徴である杖を渡している。




画像は、ここあのぐるぐる旅日記 からお借りしました。




テーマ : 歴史&スピリチュアル・ミステリー    ジャンル : 謎

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Author:Sakai
古代文明や歴史にまつわるミステリーをさまざまな書籍や文献を参考に、ご紹介していきます。ロマン溢れる過去の遺産である、素晴らしき古代文明や歴史のミステリーを一緒に探索しましょう!現代科学を持ってしても不可能なものや建造物。人智を超越した古代文明の謎に迫ります。

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