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超古代文明はいかにして滅びたのか…世界の歴史・ミステリー、さらにはUMAなどさまざまな謎に迫るブログ。世界の神話や伝説、ロマン溢れる古代の遺跡にまつわる逸話などもご紹介していきます!時空を旅してあなたもHistoryHolic(歴史中毒)になってみませんか?

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テノチティトラン
Category: 南北アメリカ   Tags: 超古代文明  南北アメリカ  宗教都市  

スペイン人に滅ぼされたアルテカの水上都市


テノチティトランはアステカ王国の首都で、丁度現在のメキシコシティにあたる。彼らアステカ族は、長い流浪の末に中央高原周辺に移り住み、1325年に初めてテスココ湖に浮かぶ岩島の上に拠点を定めたという。なお、このときには、「サボテンの上にとまり、ヘビをくわえたワシのいる場所に神殿を建てよ」という神のお告げがあったとされる。
そもそも「テノチティトラン」とは、サバテンを意味する「テノチトリー」と場所を表す接尾語「トラン」の合成語で、「サボテンの生えている場所」という意味なのだ。彼らはここで、イグサのイカダの上に泥を積みあげ、浮遊菜園という人口農園を作りはじめた。やがて水路や堤防を作り、道や橋を設置し、ついにはピラミッド状の神殿や王宮まで築きあげるのだ。そのためテノチティトランは、彼らの出発点となった中心地から、放射状に発達するという特徴をもっていたのである。ちなみに、彼らの「原郷」ともいえるその場所は、現在のメキシコシティにあるソカロという広場から、大寺院のある方向へ300メートルはど入った場所だと推測されているという。

やがてアステカは、領土を文字通り「拡大」していく。とともに、隣にあったトラテルロコの街を併合。テノチティトランと高架式の道で連結し、さらなる巨大都市へと発展させたのだ。テノチティトランは、神託によって4つの地域に分けられていた。なかでも聖地のゾーンにはピラミッド形の巨大神殿が立ち並び、まさにアステカ王朝の栄華を物語るシンボルといえた。

また、アステカで有名なのは、なんといっても神に人間の心臓を捧げる血の儀式だろう。人間の新鮮な心臓を神に捧げないと太陽が消滅するという思想は、当時のメキシコ地方に共通のもので、テノチティトランの神殿でも日常的に人身御供の神事が行われていたといわれる。生け贄は祭壇前の石のテーブルの上に仰向けにされ、その胸をナイフで切り裂かれたのだ。なんと彼らは、この生け贄を確保するための戦争さえ行っているのだ。だが、そんな彼らの終焉はあっけないものだった。スペインが上陸を始めた当時、アステカでは「白い肌の神、ケツァルコアトルが戻る年」が迫っていると信じられていたのである。ケツァルコアトルは、旧世界を破壊し、新世界を創造すると予言されていた。そして、彼らの前に予言通り、白い肌をもった異邦人、スペイン人が現れたのだ。こうしてアステカは、ほとんど抵抗することもなく、簡単に征服されたしまったのである。

テノチティトラン遺跡
破壊されつくしたテノチティトラン遺跡。





画像は、世界一周旅行記 ゆめぽろEARTH からお借りしました。




テーマ : 歴史&スピリチュアル・ミステリー    ジャンル : 謎

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Sakai

Author:Sakai
古代文明や歴史にまつわるミステリーをさまざまな書籍や文献を参考に、ご紹介していきます。ロマン溢れる過去の遺産である、素晴らしき古代文明や歴史のミステリーを一緒に探索しましょう!現代科学を持ってしても不可能なものや建造物。人智を超越した古代文明の謎に迫ります。

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