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超古代文明はいかにして滅びたのか…世界の歴史・ミステリー、さらにはUMAなどさまざまな謎に迫るブログ。世界の神話や伝説、ロマン溢れる古代の遺跡にまつわる逸話などもご紹介していきます!時空を旅してあなたもHistoryHolic(歴史中毒)になってみませんか?

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キャッスルリッグ
Category: イギリス   Tags: 伝説  イギリス  巨石文化  

「最後の生け贄」の伝説を静かに物語る遺跡


イングランド北西部、美しい湖とピーターラビットで知られる湖水地方の中心都市、ケズウィックにあるストーンサークルがキャッスルリッグだ。この湖水地方には、イギリスでも比較的に古い時代のストーンサークルが集中しているのだが、キャッスルリッグはそのなかでも最古に属するものであり、建造は紀元前3200年ごろと推測されている。
直径は約30メートル。真円ではなく楕円形で、サークルの内側には石で四角のスペースが区切られている。
これはこのサークル独特のものだが、スペースの用途についてはまだよくわかっていない。19世紀の発掘では炭の詰まった穴が出てきたという記録もあるが、炭には大地の浄化作用があるから、もしかするとサークル内を浄めるためのものだったのかもしれない。また、南東の端にはひときわ目立つ角ばった石があり、これはちょうどケルトの祭りであるサウィン祭の日の出の方角に一致するという。

キャッスルリッグには、最後の生け贄の儀式にまつわる伝説がある。
あるとき、この地方を伝染病が襲った。ドルイド僧たちは話し合い、神の怒りを鎮めるには生け贄が必要だという結論に達した。こうして、ひとりの美しい娘が選ばれる。ドルイドの生け贄の儀式では「ウィッカーマン」と呼ばれる人型の檻が使われる。生け贄の娘がキャッスルリッグのなかにつくられたこの巨大な檻に入れられると、ドルイド僧はその場に集まったすべての住民たちに、檻の下に薪をくべるよう指示した。
しかし、ただひとりそれを拒んだ者がいた。だれであろう、娘の恋人だった。やがてドルイド僧によって火がつけられた。まもなくウィッカーマンにも炎がまわろうかというそのときだ。突如として周囲の山々の川の水があふれだし、キャッスルリッグを水浸しにしたのである。こうしてすんでのところで炎は消え、娘の命は救われた。
ドルイド僧たちは、神が生け贄を望んでいなかったことを悟り、以後、生け贄の儀式が行われることはなくなったというのである。

なお、キャッスルリッグには、隣り合わせでもうひとつ、さらに大きなストーンサークルがあったといわれている。現在、石はどこにも残っていないが、その痕跡だけはわずかに認められているのだという。

キャッスルリッグ
直径約30メートルあるキャッスルリッグのストーンサークル





画像は、ケンブリッジ日記 からお借りしました。




テーマ : 歴史&スピリチュアル・ミステリー    ジャンル : 謎

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Sakai

Author:Sakai
古代文明や歴史にまつわるミステリーをさまざまな書籍や文献を参考に、ご紹介していきます。ロマン溢れる過去の遺産である、素晴らしき古代文明や歴史のミステリーを一緒に探索しましょう!現代科学を持ってしても不可能なものや建造物。人智を超越した古代文明の謎に迫ります。

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